CAD 資格 試験

CAD資格を取得する際に試験はある?【CAD資格取得ナビ】

CAD資格を取得する際は、各資格の試験をパスする必要があります。まずCAD資格には、国内唯一の公的資格である「CADトレース技能審査」と民間資格があります。

 

民間資格として代表的なのが、「CAD利用技術者試験」と「建築CAD検定試験」です。

 

公的資格の試験

厚生労働省の中央職業能力開発協会が認定する「CADトレース技能審査」ですが、これはCADを用いて図面を複写・写図を行う能力を習得する為の資格です。この資格は建築と機械の2部門に分かれていて、その各部門の中で初級・中級・上級があります。

 

初級は実務経験が無くても、その予定があれば受験することが出来ます。試験は中央職業能力開発協会が指定している会場にて行われます。

 

国家資格の次に企業から重要視される公的資格なので、各級の難易度は全体的に高めのようです。

 

これは試験が実務的な製図能力とスピーディな作業が求められる内容になっているからです。こうした高いレベルの能力を要するので、建築や機械分野での就職を目指す人たちから高い評価を得ている資格です。

 

民間資格の試験

次にCAD利用技術者試験センターが主催する「CAD利用技術者試験」は、2次元と3次元に分かれています。特に3次元の試験は多くあるCAD資格の中で最も難易度が高い試験と言われています。

 

資格の中で初級に位置する基礎試験では、インターネットでの在宅受験が可能で、申し込み次第すぐに実施できるようです。

 

基礎試験の合格率は80%前後をキープしているので、比較的パスしやすい試験と言われています。

 

その他の1級、2級の各試験は毎年6月と11月に実施されています。

 

試験には2種類の試験方法を選択できます。それは「一般受験」と「持込受験」です。一般受験は試験会場に設置されてあるPCを利用する方法で、持込受験は受験者がノート型パソコンを会場に持ち込んで受験できる方法です。

 

最後に全国建築CAD連盟が実施する「建築CAD検定試験」です。

 

建築分野に特化した資格で、すべて実技試験だけで行われているのが特長です。この試験も受験者はパソコンの持ち込みが可能のようです。準1級、2級、3級、4級と等級が分かれていて、2級?4級の合格率は60?80%と高い位置をキープしています。

 

しかし、准1級は合格率が20%以下とかなり低くなっています。その理由は、准1級は就職先で「即戦力」として働けるようにCADシステム、操作スピード、テクニックなどあらゆる面でトップクラスの実力が求められる試験内容になっているからです。