CAD利用技術者試験 合格率

CAD利用技術者試験の合格率はどれくらい?

CAD資格にはいくつもの種類があります。

 

例えば、CAD利用技術者試験、建築CAD検定試験、CADトレース技能審査などなど、このような資格試験があります。

 

民間資格と公的資格に分けられており、日本国内で唯一の公的資格としては、CADトレース技能審査があります。

 

国内でかなりの認知度があるのが、CAD利用技術者試験です。

 

このCAD利用技術者試験とは、具体的にどんな試験なのか、合格率はどのくらいなのかという事について知識をつけておきましょう。

 

CAD利用技術者試験って何?

こちらの試験は、CADを利用した知識やスキルを明確にし、評価や認定を行っているものです。

 

一般社団法人コンピュータソフトウェア協会が実施している試験となります。国内ではとても有名なCAD資格として人気があります。

 

CAD利用技術者試験には、1級と2級が存在しており、1級では建築と機械に分類されています。

 

CAD利用技術者試験の合格率ってどのくらいなの?

では、肝心の合格率はどのくらいになっているのでしょうか。

 

2級と1級それぞれの合格率を見ていきたいと思います。

 

CAD利用技術者試験(2級)

平成24年度前期:51.4%
平成24年度後期:45.8%
平成25年度:52.5%
平成26年度:55.0%

 

一般社団法人コンピュータ教育振興協会が主催しているCAD利用技術者試験は、CADソフトの操作技術を証明する試験としてポピュラーです。

 

一般的にCADオペレーターの素質があると見なされる2級の合格率は40%ぐらいで、難易度としても手頃になっています。

 

実務スキルを確認する試験ではありますが、2級については複数の回答の中から選択する形式です。

 

基礎知識が身についているかを確認する意味合いが強く、まだ社会を知らない学生や、これからCADオペレーターを目指したい社会人に向いています。

 

実績がある養成講座を受講すれば、2級に合格することは決して難しいことではありません。

 

CAD利用技術者試験(1級)

平成24年度前期(機械):42.8%
平成24年度前期(建築):39.9%
平成24年度後期(機械):23.0%
平成24年度後期(建築):40.4%

 

平成25年度前期(機械):24.4%
平成25年度前期(建築):52.5%
平成25年度後期(機械):31.0%
平成25年度後期(建築):32.4%

 

平成26年度前期(機械):32.7%
平成26年度前期(建築):59.1%
平成26年度後期(機械):51.6%
平成26年度後期(建築):51.3%

 

合格率はこのようになっており、やはり2級よりは1級の方が難易度が高いということが言えます。

 

1級を受験するためには2級の合格者である必要があり、2級は制限なく受験することが可能です。

 

また、CAD利用技術者試験の1級は、2級の合格者を対象とした内容です。ゆえに、CADソフトを用いた実技試験が加わっており、受験した分野の作図に取り組むことになります。

 

合格率としては50%程度なのですが、1級を受験する方は就職や転職を視野に入れているので、意欲やスキルが全体的に高いのが特徴です。

 

1級からは、建築、機械といったように試験が分かれており、自分が志望する分野を受験します。

 

同じCADソフトによる作図といえども、業界によって作業内容が全く違うことから、こういった試験形式になりました。

 

合格後に就職活動を行うことを考えたら、やはり手厚いサポートがある養成講座がお勧めです。

 

CAD利用技術者試験は認知度が高い

主な業界別に上級試験が開催されているとあって、CADオペレーターへの登竜門として人気です。

 

企業側としても、CADソフトの講習をしなくて良い人材と分かるので、合格者を無資格者より高く評価しています。

 

現場で仕事をするには、より多くのことを学ばなくてはいけないのですが、それでも多少のアドバンテージを得られます。

 

現実的な合格率であって、さらに企業からも評価されているCAD利用技術者試験は、CADオペレーターになるキッカケとして効果的です。事務員志望の女性にとっては、就職活動時にCADオペレーターもできる人材としてアピールできます。

 

資格が細分化されているので、就職活動とマッチングできる点も魅力的です。